「時代の流れ」が売れなくしてしまった!
現在の消費者にとって、モノを買う環境は、従来と大きく変わっています。
それは、情報が簡単に手に入るということです。
以前だと、何かモノを購入しようとすると店舗へ出かけたり、通販雑誌やチラシを取り寄せたりと、比較するのも大変でした。
しかし、インターネットの普及により、あまりにも多くの情報が簡単に入手できます。
また、メルマガの登場で登録すると自動で受信することもできます。
環境は、便利になりましたが、そのことが、消費者にとって「何が欲しいのか、判らなくなった」という状況も生んでいます。
あまりにも多くの情報の氾濫は、消費者にとってのベネフィット(利益)を、見えなくさせてしまっています。
結局、供給者(販売者)は、価格競争に走り、顕著な特徴・違いも出せず、デフレ現象は、今も続いています。
しかし、価格競争だけでは、勝ち続けることは、できません。
「49:51」の心理
多くの情報。顕著な特徴も違いもない。価格のみの比較。では、消費者は、どこで購入に動くのか。買うか買わないか、それは、非常にわずかな違い「49対51」という微差で決めてしまっています。選択の決定は、心理的であり、気持ち次第なのです。
価値観の転換
商品そのものの価値とサービス・情報という価値の違いが変化し始めています。チャネル拡大による在庫過多=モノ余り、そして価格競争=低価格化は、商品の価値を低下させる結果となっています。そして、本来は付加価値であったサービスや情報の価値が上がり、差別化となっています。即ち、商品そのものの情報では、売れなくなっており、それよりも、商品を使うことによるベネフィット(消費者利益)を明確に打ち出せるかどうか重要になっています。

