マーケティングと心理学の技術

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位置と心の関係

ウェブ・店舗・通販・チラシで使われているマーケティングの実務・技術には、心理学を応用したものが多くあります。

  

 皆さんは、スーパーやデパ地下などに行かれると、不思議なことを感じたことありませんか。何故か、一方通行なのですよね。標識もないのに自然と流れができています。これは、意図的に仕掛けられた流れなのです。その流れの中に、売りたい商品が意図的に配置されています。それも消費者に違和感を感じさせること無く、そして、買ってしまいます。
 これは、全て、マーケティングのなせる技なのです。マーケティングについて、ここで具体的に説明はしませんが、マーケティングは、心理学や人間行動学などを応用し、意図的に仕掛けています。


棚のゴールデンライン? チラシは Z型? ホームページは F型?

ゴールデンライン







 あなたは、店舗の棚の中で商品を探そうとすると、どこに視線が行っていますか?

  心理学の「位置と心の関係」によると、遠くから見るときには、水平な目線になていますが、それ以上に高いものには重圧感を覚えます(だから、狭いコンビニでは、棚の高さを低くしています)。
  棚に近づくと目線は15度下に下がり(棚では、この位置をゴールデンラインと呼び、話題性が高い新商品や売れているものを配置しています)、嫌でも目に入ります。
  そして商品の横並びを見るときは左からの順序に並んでいます(ほとんどの言語の書式は左から書き始めるため、違和感がありません)。

 では、広告を見るときは、どうでしょう。
 通販やチラシにもマーケティングが、あります。みなさんが、チラシなどを見るとき、無意識に、ある順序で見ています。それは””の形です。紙面全体を見るとき、左上から見始め、そのまま横へ、次に最下段の左下斜めへと移動し、また横へというZの形で目線が動きます。そして、通販やチラシは、そういう風に売りたい(というより売れる)商品を配置しています。

 では、インターネットでは、どうでしょう。ネットにも、ネット独特のマーケティングがあります(ただ、ネットの歴史が浅いため、日本では、あまり知られていません)。それは、””理論です。ネットでスクロールなしに記事を読むときは、目線はの形に動いていると云われています。

  どうですか?そう云われると、納得しませんか?


店内での、視線の心理は?

目の位置

 心理学にいう「位置と心の関係」について簡単な要約を紹介します。特に店舗のレイアウトを考える上で重要なマーケティングの手法になっています。


  まづ、目の位置から

   上方の領域 : 成長を求める心(目の位置より上方の違和感には、圧迫感を感じます。)

   下方の領域 : 安心を求める心(足元のモノ・・色や物体・・の違和感は不安に感じます。)

 

棚の前で見る心理は?

上記の図を見てください。前方の視線について

Aの領域 : 希望と思索を中心にした心(明るく、爽やかなイメージが重要であり、空間が必要です。)

Bの領域 : 思索、権威性、清潔感(スローガン、キャンペーン案内などのPOP設置に最適です。)

Cの領域 : 自己主張と情愛(モノが最もよく確認できる位置でゴールデンラインと呼ばれており、売れるモノを設置するのに最適です。)

Dの領域 : 慣習の心(使い慣れたモノ、確かな目的のモノといった定番品を配置します。) 

  これが、目線における心理学からのレイアウトです。

  どうですか?心理学を利用したマーケティングの手法。ほんの一部分を紹介しましたが、これは、大型ショッピングセンターでもコンビニでも同じです。特に、コンビニの場合、どうしてもスペース的に狭いため、窓を大きくすることでスペースの拡大感、棚の高さを低くすることで上方の圧迫感をなくし、店内を明るくすることで、爽やかさを創り出すというマーケティングを展開しています。


 この手法、一般商店でも使えますが、更に一般商店の場合、常時接客できるというメリットがあります。そこで、顧客の心理学をプラスしたマーケティングをプラスすると、その販売力は急激にアップします。その例に、ドラッグ店舗があります。 では、具体的なマーケティングの技術手法を紹介していきます。

 ● 自己の所有領域 >>>

 対面的には、抵抗する領域というものがあります。
 その領域より外に対しては、抵抗する心が働きますが、その領域の中に自然と入られると抵抗する心が弱まります。
 そこで、接客するときは・・・


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